離婚には莫大なエネルギーが必要
最近では離婚を決断する夫婦が増えてきており、バツイチやバツニなどといった言葉も当たり前のように使われています。
愛し合った二人が離婚を決断するということは、それなりの原因があるかと思います。それは本人達にしかわからないことですが、実際を決めた以上、泥沼にならないようにスムーズな離婚手続きを進めていくことが大切です。
離婚というのはただ単に離婚届を提出すれば良いというものではなく、他にも夫婦で相談をしたり、時に裁判によって様々なことを解決する必要があります。
これらを全て成立させるためには、莫大なエネルギーが必要となります。
簡単な気持ちで離婚を決断してしまうと、後々になってその苦労を味わうことになってしまいます。
当サイトでは離婚をスムーズに進めるためのお役立ち情報をお届けしています。
本当に離婚して良いのですか?
まず大切なのは、「本当に離婚をしてしまって良いのか?」ということです。離婚をするということは、二人は他人になるということであり、別々の人生を送ることになります。
特にお子様がいる場合、そのお子様の将来のことを考えていますか?お子様を不幸にしてしまうようなことになりませんか?
離婚は夫婦だけの問題ではなく、お子様はもちろんのこと、お互いの両親や親戚、知人、友人などにも迷惑をかけてしまう可能性もあります。
今一度、離婚をするべきか?それとも思い留まるべきか?っということを真剣に考えてみてください。
離婚をすることで幸せになれる、人生にとって大きな問題を解決することが出来る、離婚をしてより不幸せにならないのか?などいろいろあると思います。
それでも離婚をするという意思が覆さなければ、後は離婚の手続きを進めていくだけです。
浮気で慰謝料を請求出来る?
離婚をする原因の大きな理由の一つとしまして、夫婦どちらかの浮気が挙げられます。
よく芸能人も浮気が原因となって離婚をした、っというニュースが報道されることがあります。
この場合、相手に慰謝料を請求することが出来るのでしょうか?
実は民法によって「不貞行為は離婚の事由になる」ことが規定されています。しかしこの不貞行為というのは非常に曖昧な言い回しとなります。
自分以外の他の異性と食事に行ったり、手をつないで歩く、キスをする…など様々な浮気の証拠があるかと思いますが、これらは不貞行為には該当しません。
不貞行為というのは肉体関係を持つことであり、肉体関係が無い浮気で慰謝料を請求するのは難しいケースもあるのです。
それでも慰謝料請求をしようと考えているのでしたら、一度法律相談センターに問い合わせをしてみると良いでしょう。