代表的な離婚理由とは

代表的な離婚理由とは



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離婚する理由は人それぞれ

近年、離婚をする夫婦が急増しており、これは世界的に見てもかなり多い方になります。
確かに離婚をすることによってこれまで以上に幸せな人生を送ることが出来るかもしれませんが、逆にどん底の人生になってしまったケースもあります。

 

また離婚をするのには多大なる労力が必要であることもあり、実際に決断をするのはよく考えてからにすることが大切です。

 

夫婦が離婚したいと思うその理由というのは、人それぞれなのですが、今現在最も多いとされる原因としましては、やはり性格が合わないということです。

 

この性格の不一致というのは、恋愛関係中にはなかなか気づかないことが多い傾向にあり、いざ結婚をしてから判明するケースが多くなっているようです。
最初は、互いにいろいろと努力しようとしますが、一向にその状況は改善することがなく、離婚したいと強く感じてきてしまうことになります。

 

また性格の不一致以外の離婚理由としましては、お互いの育ち方からくる生活習慣のズレや、相手の親や兄弟などと上手くコミュニケーションがとれないケースなど多々あります。
これらの例というのは、特に若年層に多くなっている傾向がありますが、中高年だからと言って離婚が少なくなっているワケではありません。

 

熟年離婚が急増中

 

実際に、最近におきましては熟年者の離婚が増加してきているのです。

 

第三者の近所の人達から見ていると、一見仲が良さそうな夫婦に感じられるのですが、実際には仮面夫婦という例が非常に多く、旦那の定年退職を迎える時期にタイミングを合わせて離婚するケースが急増してきています。

 

実はこの背景には、厚生年金分割制度が成立したことが挙げられ、その他にも自分らしく生きたいという強い思いから、離婚したいという気持ちが高まってきてしまうようです。

 

他にも不倫や愛人が出来てしまったり、夫からの暴力を理由にしている人も多くいます。
最近になって増加してきているDV(ドメスティックバイオレンス)が代表的であり、相手を傷つけてしまう言葉を吐いたり、また毎月給料を家に入れなかったり、お互いの信頼を損なってしまう行為が見られます。

 

また別居状態が長く続いてしまっていることや、強度の精神病にかかってしまったり、3年以上の生死不明などといったことが原因となって離婚を決断される人もいます。

 

ちなみに上記の精神病と生死不明のケースにつきましては、法的根拠が成立するために、離婚請求が可能となる原因の一つとなっています。



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